「うだつの上がる町並み」が有名な美濃市。
古い街並みから1本南側の道をてくてく歩くと…。
カフェの看板を発見!
朝、10時。古い街並みのお店は朝がゆっくりなんだよね…オープンしてるかな?
ガラス張りの店内を覗くと、お客さんがチラホラ。
カフェ食堂 きのゑ/美濃市
店内の様子
爽やかな笑顔で迎えてくれたのは、オーナーの奥様らしき女性。
お店のインテリアに、一目ぼれ!
レトロでキッチュで、清潔感のある店内。
カラフルで可愛いニット編みの座布団は、お店の常連さんが作ってはプレゼントしてくれるんだって。
絵本も並ぶ本棚。のどかで、和やかな空気。
「本日のケーキ」や「パンケーキ」のサイン。ちょっと気になるわ。
メニュー
うん!モーニングにしよう!
マーガリン不使用、コーヒー豆だけでなく、卵もこだわっているなんて、期待しちゃいますね。
プリンも気になるけど…こだわり卵のたまごサンドも食べたいなぁ。
お昼には、ランチもあるんだって!
コーヒー豆は「自家焙煎こひくんコーヒー」、お塩はオーストラリアの塩田のもの、たまごは老舗の養鶏場「山田農場たまご」、砂糖は喜界島粗糖。
バター、小豆、ミルク、野菜やお肉まで、納得した食材を使う。
「いまできることを精一杯」という言葉に、ちょっと感動しつつ…しばし待つ。
いただきます!
はーい!モーニングが到着!
特徴がないと言えばないけど、野菜がシャキシャキ!
モーニングの幸福度は、トーストのおいしさが重要。
焼き具合もばっりちだし、この小倉餡がおいしい!
なんだろう?と思いつつ、一口。
深い甘みの紅茶のゼリーでした。
このおいしさは、喜界島産の粗糖だから?
えへへ。たまごサンドもオーダーしちゃいました!
しゃきしゃき野菜と、マヨネーズでごまかしてない卵の食感が最高。
たまごの潰し具合や味付けが絶妙で、すごくおいしい!
まとめ
苦みの少ない、でもコクのあるコーヒー飲んでいたら、コックコートにメガネが似合うオーナーが、こちらを見てにっこり。
後で伺った話しでは、「うだつの上がる町並み」の有名パティスリーから独立された実力派。
小さな紅茶ゼリーが、あんなにもおいしかったのは、そういう理由ね。
はっ!と気づいた。「カフェ食堂きのゑ」は、笑顔が溢れてる!
常連さんたちも、奥でお喋りしているおしゃれ女子も、すごく幸せそう。
そんなお客さんを眺める、オーナー夫妻の表情もすてき。
「おいしかったです!」と声を掛けると、「良かったです」と満面の笑顔を返してくださった奥さま。
初めてお会いしたのに、「オーナーご夫妻と友だちになりたいな」なんて思う…居心地の良さ。
今度はランチ?ティータイム?
美濃市にお邪魔したら、また絶対に寄りたい!
すてきな時間を、本当にごちそうさまでした。
お店の詳細
店 名:カフェ食堂 きのゑ
住 所:岐阜県美濃市2626-3
駐車場:有り
URL:詳細はこちら(Facebook)