美濃の「うだつの上がる町」を散策中、どことなくオシャレな佇まいのお店を発見。
MENUがあるってことは、カフェかな?
ちょっと寄り道していこう。
HAPPA STAND (はっぱすたんど )/美濃市
店内の様子
吹き抜けになった店内は、古の和と現代的な感性がうまく融合したインテリア。
ステキなパッケージに身を包んだ茶葉、端正なフォルムの美濃焼きの器が並ぶ。
日本の伝統美をうまく活かしたビジュアル。
きょろきょろと店内を見て回る私に、笑顔のかわいいスタッフが声をかけてくださった。
お茶っぱからの連想で、もっと自然目を向けて欲しいとの思いで葉っぱ「HAPPA STAND」という名前になったんだって!
家紋をモチーフにしつつ、スペルか゛HAPPYに見えること、末広かりの八(8)、無限大(∞)など、日本だけでなく海外の縁起の良さにも注目して、ロゴは創られたんですって。
築150年以上の建物を、うまくリノベーションしている。
カウンターでは、テイクアウトお客さんのために、先ほどのスタッフがドリンクの準備中。
せっかくなので、店内で頂こうっと。
メニュー
ラテや抹茶、お茶もいろいろ…。
気になるのは、あいすくりーむ!
何気なく横にあるショップカードを見ると、「FLOTO」の文字。
「FLOTO」と言えば、東京・参宮橋で注目のジェラート専門店では?
人気パティスリーが手掛ける、素材にこだわったジェラートが頂ける…あの人気店。
ピスタチオとほうじ茶のジェラートを頂いたことがあるけど、素材本来のおいしさに気づかされるような、ステキな味わいだった…。
私がショップカードを凝視していると、「ご存知ですか?フロート。東京のお店なんですけどね。うちのアイスは、フロートさんにお願いしてるんですよ」。
「え?知ってます!明治神宮の裏側の…。あの!『煎茶とうふあいすくりーむ』お願いします!!」
ちょっと挙動不審にオーダーしてしまったけど、楽しみだなぁ。
「とうふちょこれーと」も人気商品なんですって!
こちらは、自社で製造するのではなく、「日本中のいいものを発見し、その生産者と一緒に、より素晴らしいものを開発し、お店に並べる」というスタイルなんだって。
お茶も、宇治の老舗お茶園の茶葉を使っているとのこと。
いただきます!
カウンターに座って、ほっと一息。
浮かれてオーダーしたので、煎茶付きとは知らなかった。ちょっと嬉しいな!
美濃焼の器に盛られた「煎茶あいすくりーむ」には、そのままの茶葉が…。
「有機栽培の茶葉です。そのまま食べちゃってください!ちょっと苦いですが、思いのほかおいしくて驚くと思いますよ」とスタッフ。
うん。確かに。 スパイスやハーブのような立ち位置で、お茶っぱっておいしいのね!
アイスには、そのまま食感の残った茶葉が混じっていて、苦みと甘みのおいしさだけじゃなく、香りや風味もすばらしい。
ダブルは多いかな?って思って食べ始めたけど、しっかり楽しめて満足、満足。
まとめ
NOT OLD, BE CLASSIC.
「時代を越える粋なモノ」をコンセプトに、スタートしたという「HAPPA STAND」 。
海外からの観光客にも、私たち日本人にも、ぜひ立ち寄ってほしいと思いました。
お店の詳細
店 名:HAPPA STAND(はっぱすたんど)
住 所:岐阜県美濃市常盤町2300
駐車場:有り(市営駐車場利用)
URL:詳細はこちら(Instagram)