岐阜県の端っこ。
今日は、息子と一緒に、犬山城にほど近い中山道「鵜沼宿」にある「一服茶屋 花の木」でランチ。
歴史の趣きを感じる町並みに、心が躍る!
駐車場への通用口は、なんと「旧大垣城鉄門」。
道を渡って、いざお店へ。
一服茶屋 花の木/各務原市
店内の様子
「いらっしゃいませ!」と朗らかな声に迎えられ、店内へ。
お茶屋を思わせるレトロな雰囲気、広々と座席が配置されたテーブル席。
テレビ取材もたくさん受けているんだねー。
メニュー
「釜めしのランチにしようね!」と心を決めて来店したのだけど…。
多彩なメニューにちょっと迷う。
揚げ物付きのスペシャルなセットと…リーズナブルなランチがあるね。
「お?桜のスイーツもあるの?」とメニューを見つめていたら、「すみません。桜のデザートは、春限定なんですよ…」と、お店の方が声を掛けてくださった。
例年だと、2月後半からとのこと。今度は桜の季節にお邪魔しないと!
いろいろ迷った結果…。
私も息子も、4種のおばん菜がついてる「花の木ランチ」の「とり釜めし」をオーダー。
いただきます!
お通しと食前酒かわりのお酢が運ばれてきた。
「ママが作る黒豆より、ぴかぴかしておいしそう」と息子。…すみませんね。
そして、私も息子も「おいしい!」と口を揃えた林檎とマンゴーのお酢。
さっぱり甘酸っぱくて飲みやすい。
…続いて、釜めしランチが登場!
「うわっ!豪華だねぇ」と思わず歓声!
砂時計の砂が落ち切るまで、しばし我慢。
日替わりのおばん菜は、マグロとサーモンのお刺身、胡麻豆腐、海老しんじょうのみぞれ餡かけ、インゲンの胡麻和えと出し巻き卵。
それに、餡かけの茶碗蒸し、麩(ふ)のお味噌汁、香の物までついている。
どれから頂こうか、迷っちゃうわ!
しかも、どれも丁寧に作られていて、味の変化が楽しめるうえ、盛り付け方まで美しい。
その間、息子は箸置きに興味津々。
「これ、超便利!考えた人、天才!」
お店の方が気を利かせて、息子用に短いお箸を用意してくださった。こういう心遣いは、嬉しいものね。
おっと!時間ですよ!
もわっと白い湯気がたち、いい香り。
食欲をそそるこの香りのは、キノコ?牛蒡?
お米がツヤっと、蒸気をまとって輝いている。
それでは、改めて…「いっただきまぁす!」
時折、「おいしいねぇ」と言い合いながら、無心でもぐもぐ。精一杯、味わう。
これで1000円だよ。いいの?いいの?
お代わりは、香ばしいおコゲ付き!
すっかり完食!小学1年生の息子も、幸せそうにお腹をさすって、見事に空っぽ。
まとめ
気がつくと、店内はたくさんのお客さんで賑わっていた。
ご近所さんって感じお客さんから、ガイドブックを持ったご夫婦、子連れの賑やかファミリーも。
ステキな店構え、お値打ちなランチ、とってもおいしい料理は細やかで美しく、接客も心地よい!
そりゃ、ランチタイムは混雑するよね。
そんな訳で、席を空けるために、そそくさとお会計。
お腹いっぱいなので、少しだけ散歩。
町屋や脇本陣は無料で見学でき、風情漂う駐車場はなんと無料!
「たま来たいね」がいっぱい詰まった、ステキなお店でした。
お店の詳細
店 名:一服茶屋 花の木
住 所:岐阜県各務原市鵜沼西町1-118
駐車場:有り※町屋館駐車場を利用
URL:詳細はこちら(食べログ)