うだつの上がる街並みにある、「天ぷら油」の古い看板。
一見、なんのお店だか…分からないのだけど。
中を覗くと、オシャレな雰囲気のパティスリー。
今日は、ここでティータイムを楽しむために、美濃の町までやってきました!
Abeille.S(アベイユ .エス)/美濃市
店内の様子
広い店内の半分は、手土産によさそうなアイテムがずらり。
ちなみに、喫茶の利用は、土日祝の12時~だから要注意です。
全体にナチュラルな印象のパッケージに、材料までこだわったお菓子がいろいろ。
「おいしい紅茶」として認知度の高い、スリランカの茶葉「ムレスナティー」も。
ショーケースには、シンプルでおいしそうなケーキがキラキラ輝く!
ラインナップはそう多くないし、装飾も控えめなのに、人気があるってことは…きっとおいしいのよね!楽しみ!
ちなみに、「ひるがの牛乳プリン」のボトルデザートや、「バニラのアップルパイ」などの焼き菓子も、ありましたよ。
バースデーケーキも、大人っぽい仕上がり。
フランスのパティスリーで見かけるような佇まいのケーキなら、シャンパン片手にお祝いパーティ!なんていうのも、ステキよね?
「シンプルなカフェスペースだなぁ」と思って、目線を上げると。
レトロな看板が、ずらりと並んでいるのを発見!
お一人様も気楽な、カウンター席もありますよ。
メニュー
まずはメニューをチェック!
自家焙煎の工房「山田珈琲」のコーヒーと、紅茶はフランス製とスリランカ製とラインナップ。
パティスリーならではのドリンクも、いろいろ揃う。
いただきます!
オーダーを済ませて、しばらくすると…。
手前の物体…気になるでしょ?
フルーツの 皮をそのまま容器にした「ぐるぐる生ジュース」のルビーグレープフルーツをオーダーしました。
…そのままグレープフルーツ!ストローの穴から中を覗くと、そっくりくり抜かれて、果汁がちゃぷん。
粒つぶごと、一緒に飲めちゃいます。なんだか不思議!
とっても贅沢な一品に、感動しつつ。
まずは、季節限定の「くりきんとんショートケーキ」を頂きます。
ふわふわのスポンジに程よ甘さの栗ペースト。内部には、酸味のアクセントにブルーベリーが入っています。
栗とブルーベリーの新鮮な組合わせだけど、不自然な感じはなく、バランス良好。
あっという間に、食べてしまいました。
お次は、「オーガニックショコラ」。
ポップには、「フランス産のBIOショコラを使用した大人のガトーショコラ」と書いてあったこちら。
ぎゅっと詰まった感じの見た目だけど、濃厚すぎず、ショコラの苦みが程よくおいしい!
表面のチョコの甘みとのバランスが良く、まさに大人の逸品。
ストレートの紅茶や、フルーティーなワインと共に味わいたいケーキでした。
まとめ
女性パティシエが丁寧に作り上げるケーキは、何度でも味わいたい安心感のある味。
都会の大きなパティスリーには、品数では負けるけど、その一つひとつに心がこもっているようでした。
今度は、フルーツ系のケーキを頂きたいな!
お店の詳細
店 名:Abeille.S(アベイユ .エス)
住 所:岐阜県美濃市相生町2248
駐車場:有り(市営駐車場利用)
URL:詳細はこちら(Instagram)