岐南町の端っこ、岐阜市や各務原市からすぐの好立地。
2023年7月にオープンした、かわいいパティスリーにお邪魔してきました。
パティスリー ルコネートル(Reconnaître)/羽島郡岐南町
店内の様子
ナチュラルなインテリアの店内には、クラシックな雰囲気をまとったケーキや焼き菓子が並びます。
お行儀よく並ぶプチガトー。まずはじっくりチェックしてみましょ!
メニュー
全体的に華やかさは少ないものの、ふわふわ、さくさく、しゅんわり、ぷるるん、バリエーション豊かで、どれも魅力的ですね。
定番ケーキ「グランショートケーキ」は、素材にこだわった贅沢な一品。たっぷりのクリームといちごがサンドされ、いかにもおいしそう!
お隣は、濃厚なガトーショコラをムースに閉じ込めた「ガトー オ ショコラ」。
2種類のマロンクリームで仕上げる「ル モンブラン」。
「ブラマンジェ オ ザブリコ」は、アーモンドのブラマンジェに、アプリコットソースとココナッツクリーム。組み合わせを見たげでも、垂涎もの。
パリパリの生地にザックリとしたナッツ、自家製のプラリネクリームの食感の違いが楽しそうな「パリブレスト ノアゼット」。
ナッツの女王ピスタチオのクリームをたっぷり絞った「ムラングシャンティピスターシュ」。
レモンクリームが暑い時期にピッタリ!「タルト オ シトロンフリュイ」は、フルーツの味をダイレクトに味わえます。
アンベルセとは、バターで生地を包んでいく逆折込みのパイ生地のこと。風味豊かな発酵バターをふんだんに使って作られる「ミルフィーユキュイドール」。
スペシャリテのポップが付いた「タルト アラ クレーム」。バタークリームとシフォン、ババロアの組み合わせは、考えるだけで幸せ。
食感の良さが決め手の「シュー アラ クレーム」。
こだわり素材で作られる「クラシックプリン」は、卵の旨味を楽しめる硬めタイプ。
「なめらかプリン」は、ミルクの優しい味わいにキャラメル風味をプラス。
常温の焼き菓子も、そそられます!
「フィナンシェ オ ブールノアゼット」は、アーモンドだけでなくヘーゼルナッツも追加することで、より奥行きのある仕上がりに。
ちなみに、ブールはバター、ノアゼットはヘーゼルナッツのこと。さらに、ブールノアゼットは焦がしバターという意味で、ナッツを使わなくても、ブールノアゼットと言います。焦がした香ばしい色が、ヘーゼルナッツに似ているからだそう。
でも、同店のフィナンシェには、ヘーゼルナッツが本当に使われているんですね。ちょっと面白い!
ころんとカワイイ「レモンケーキ」は、粉砂糖から作られるグラスの乳白色にうっとり!
パッケージに入った焼き菓子も要チェックです!
贈り物用のボックスもオシャレですね。
奇をてらわない正統派の焼き菓子は、ゆっくりと味わいたい!
保冷バッグも包装紙も、ステキです。
「グランショートケーキ」のホールもあります!
美しいケーキを持ち帰るには、自宅から大きな保冷剤を持参するのもオススメです。
たくさんのケーキを購入した場合の、3箱目は無料なのでご安心を。
いただきます!
今回の収穫はこの4点です。
シャリっとした食感の中からレモンの風味が広がる「レモンケーキ」。この食感の違いがおいしいので、表面のグラスがべたつかないように、暑い日は保管に注意です!
ごつごつとした表面のテクスチャーともったりと濃厚なカスタードクリームの組み合わせが魅力の「シュー アラ クレーム」。いかにもフランス菓子といった味わいが楽しめます。
宝石箱のような「タルト オ シトロンフリュイ」。
フレッシュフルーツとレモンクリーム、食感を楽しめるタルトと、一口ずつ味の変化がお得な気分!
どれもとってもおいしかったのですが、私のイチオシは…「ミルフィーユキュイドール」。
パイ生地から香るバターの風味と歯切れのいいサックリ感。それをつなぐクリームの濃厚で程よい甘さ。
一口ずつ大切に食べました。ごちそうさま!
まとめ
こちらのお店のオーナーパティシエは、瑞穂市の人気パティスリーのセカンドパティシエさんだったそう。
繊細で丁寧な仕事と、かわいいお店のインテリアを見て、勝手に女性パティシエさんだと思っていたのですが。とんだ偏見で、男性なんだそう!失礼致しました。
大切な記念日に、ちょっとしたご褒美に、クラシックなフランス菓子のおいしさを詰め込んだ「ルコネートル」のケーキはいかが?
ステキなお店、見つけちゃいました!
お店の詳細
店 名:パティスリー ルコネートル(Reconnaître)
住 所:岐阜県羽島郡岐南町三宅3丁目298 オーエスコーポ岐南
駐車場:あり
URL:詳細はこちら(Instagram)