土岐ICを北へ、国道21号線から「中山道かえで街道」をさらに北上。
なかなかの山道に不安を覚えつつ、時々見つかる看板を頼りにドライブ!ドライブ!
童話に登場する村の入り口…のような、ステキなエントランス。
駐車場に車を停め、枕木でできた階段を登っていく。
雰囲気はとてもステキなのですが、できればスニーカーでの来店をおススメします。
50段ほど?ふと顔をあげると、ステキなガーデンの奥に建物が見えてきます。
高まる期待を抑えつつ、入口へ向かうと…。
「名前を書いて待つ?空いているに?」と考えながら読んでみると、感染予防対策のために一組ずつ案内するシステムなんだそう。
ラ・プロヴァンス(La Province)/可児郡御嵩町
店内の様子
しばらくするとアルコールスプレーを持ったスタッフが出てきて、私たちの手にシュッと!
そのまま案内してくださいました。
ショーケースのケーキは、バリエーションは多くはないにしても、どれも美しく魅力的。
端正なフォルムの「季節のミルフィーユ」。
つやつやラム酒の「サヴァラン」。
マンゴームースとチーズスフレの「タヒチ」。奥に見えるのは、プロヴァンスのケーキの代表作「チーズタルト」。
本日のスペシャリテは、「いちじくのタルト」。手前に見えるのは、木いちごソースを忍ばせた「レアチーズ」。
西尾産抹茶とホワイトチョコを使った、「もえぎ」。
焼き菓子も気になる!感染予防対策もばっちり!
席数を減らしているという店内。奥に見えるのは暖炉かな?
どの席も、外の景色が楽しめるように配されているのもステキ。
真正面に座らなくてもいいように工夫されているのは、より安心ですね。
外に張り出したように作られたスペースのテーブルは…三角形!お一人様用の席まである!
メニュー
ショーケースのケーキに想いを馳せつつ、ドリンクメニューを拝見。
バリエーションの多い紅茶がオススメ?
ハーブティもあるのねー!どうしようかなぁ。
いただきます!
ケーキは直ぐに決定しました!
私は、最近はやりの後で重ねたようなミルフィーユじゃなくて、このきっちり重ねてからカットしたミルフィーユが大好き!
とっても美しぃー!
ピスタチオ香る軽いクリーム。
チョコ風味のまったりとしたクリーム。
オレンジが爽やさを添えるコクのあるカスタードクリーム。
しみじみおいしいケーキでした。ふぅ。満足!
引き続き紹介するのは、「ロゼ オウ カヌレ」。
飴細工のキラキラと鮮やかな木いちごのジュレ。
香り高いバニラムースの甘味と、ジュレの酸味のバランスにうっとり。
ボトムは香ばしいクッキータイプのタルト生地が忍ばせてあり、食感も楽しめる。
たっぷり2杯分は楽しめるハーブティ。
ローズヒップやハイビスカス、ラベンダー、カモミール…など、元気になれそうな「リジョイス」をチョイス。
美しい色、ほのかな甘味と酸味がさっぱりとして、ケーキの味を挽きたてる。
まとめ
便利な立地ではないけれど、わざわざ来る価値のあるケーキ屋さん。
お邪魔した日には、ギャラリーショップもオープンしていました!
手作りの革製品をみたり、お庭を楽しんだり。
ステキな時間を過ごすことができましたよ。
帰りがけに気が付いたのですが、店舗裏に小さいけれど第2駐車場がありました。
台数が限られるので、足の不自由な人などに空けておく配慮は必要ですが。
もしハイヒールでオシャレした彼女とのデートなら、男性はここまで車で送って、自分は戻って下の駐車場に停める…なんてことをすると、好感度アップ!だと思いました。
お店の詳細
店 名:ラ・プロヴァンス (La Province)
住 所:岐阜県可児郡御嵩町謡坂4929-7
駐車場:有り
URL:詳細はこちら(公式サイト)