鮮やかなブルーの扉がかわいいケーキ屋さん。
1995年に岐阜市内で開業し、安八町に近い大垣市に移転したのは2001年。
「小さな頃から、クリスマスは『ラ・プラージュ』のケーキ」というご近所さんも多いんですって。
近くを通りかかったので、ふらっとお邪魔してみました。
洋菓子工房 ラ・プラージュ(La Plage)|大垣市
店内の様子
ショーケースに並ぶケーキは、いつ見てもドキドキわくわく。
人のよさそうな女性が、「どうぞごゆっくりお選びください」とにっこり。
何気なく立ち寄ったのだけど、何をいただいていこうかなぁ?
メニュー
まずは焼き菓子コーナーをチェック!
全体的にリーズナブルな価格が嬉しいです。
季節限定の「シュトーレン」のほか、丸くてかわいい「くるみ」、こんがりとした焼き色がおいしそうな「マドレーヌ」を購入。
カヌレとマカロンの値段…安すぎません?
入店時から気になっていたチョコレート。
小さくツヤツヤの「バニラ」や「カフェ」。
キリンの模様?の「バナナ」は、アーモンドのプラリネとバナナのガナッシュ。
バトン状の「ゆず」は、ゆずゼリーとスイートチョコガナッシュ。
オレンジピールのチョコがけも、おいしいですよね!
こちらの「オレンジトランシュ」は、半分がけではなく、全体にたっぷりチョコレートがかけてあるんですね。
チョコレートへの自信の表れかな?
11ピースで、2010円?これまたすっごくお安いですよね?
ウワサによると、京都の名店「マールブランシュ」で修行したという実力派のシェフ。
「全体的にお安いですよね…」とボソッと言ってしまった私に、奥さまと思われる女性が「気軽に食べていただきたいので…」とふんわり微笑む。
…これは、ケーキも食べてみたい。
チョコレート細工もできるオーナーシェフが作る「チョコ生」。おいしいんだろうなぁ。
チョコの飾りがかわいい抹茶のケーキ。
「キャラメル」は、ほろ苦いババロアと、かりっとキャラメリゼされたナッツのコントラストが魅力。
コーヒーとチョコレートで大人の味「セシル」。
洋梨の甘酸っぱさにバニラの芳醇な香りを纏った「ポヮール」。
「あかい実のタルト」は、パリンとキャラメリゼされたクレームブリュレの下に、秘かに仕込まれたベリーの酸味が魅惑の一品。
香ばしく焼かれたタルトと風味豊かな栗のクリームがクセになる、正統派の「モンブラン」。
端正なスタイルの「ショートケーキ」。
やさしい甘味のマスカルポーネチーズのムース。
ココナツ風味のタルトにキャラメルソース…おいしそう!
シンプルなデザインが逆に存在感を感じさせる「ザッハ」。
艶やかなチョコは、同店の味の要。
「フランボワーズ」は甘酸っぱくてさっぱりとした仕上がり。
とってもリーズナブルな「塩キャラメルロール」。きめ細やかな生地のなせる技。
ファンの多い「なめらかプリン」は、ごまかしのないおいしさ。
いただきます!
帰宅して、さっそく実食!
酸っぱいもの好きさんにイチオシの「フランボワーズ」。
甘く滑らかなムースと酸味あるグラサージュのコントラストが、おいしいです!
「チョコ味のなにかを…」といろいろ迷って、今回購入したのは「セシル」。
スポンジにサンドされたクリームの味は、表面のチョコを引き立てる魅惑の味。
ツヤツヤ滑らかなチョコは、やめられないおいしさです!
層状になった「マスカルポーネ」は、ココナツ風味のタルトとムースの柔らかな食感のコントラストが魅力!
チーズケーキのような風味に、キャラメルの香ばしさが、とてもよく合っています。
まとめ
スイーツ界の最高峰「クープ・デュ・モンド」の国内予選にて、氷彫刻の部門で銅メダルを受賞した経歴もあるオーナーシェフ。
京都の「マールブランシュ」で修業し、「京都宝ヶ池プリンスホテル」、「神戸ベイシェラトン」で経験を積んだオーナーシェフが作るスイーツの数々。
「気軽に楽しんでほしい」との思いから価格を抑えてはいますが、味は確かですよ!
お値打ちに素晴らしいケーキを楽しみたいなら、ぜひ足を運んでみて。
毎日のちょっとしたご褒美に、記念日を祝う大切な時に。
スイーツが身近にあると、ちょっとだけ幸福度がアップするように感じますよね!
お店の詳細
店 名:洋菓子工房 ラ・プラージュ(La Plage)
住 所:岐阜県大垣市大井3-89-6
駐車場:あり
URL:詳細はこちら(公式サイト)