フランス語のunpeu(アンプ)は、日本語で「ちょっと」という意味なんだそう。
「ちょっとひと息ついてもらえたら」。そんな気持ちを込めてつけられたお店は、木のぬくもりとおいしいパンの香りでいっぱい!
2013年にオープンし、地元の人に愛される同店。
ボリューム満点のモーニングや家庭的でおいしいと人気のランチがあるとの噂を聞き、お邪魔してきました。
ブーランジェリー・アンプ/大垣市
店内の様子
店舗前の駐車場に車を停め、引き戸を開ける。
材料へのこだわりを感じるポップが貼られており、お惣菜系のパンからスイーツ系、食事系など、おいしそうなパンがずらり。
棚の上に、取り置き予約の食パンがあるってことは、おいしい証拠!
居心地良さそうなテーブル席が、奥に見えるわ。
陽光がたっぷり降り注ぐ、心地よい空間。
北海道のブランド小麦「春よ恋」「ゆめちから」を使っているとポップにあったけど、店内もまさしく北海道のようなナチュラルな雰囲気。
ちょうど私がお店に到着した時に帰り支度をしていた3人組の奥さまたちが座っていたテーブルを、女性スタッフが急いで片付けている。
「どうぞ!」と声をかけて頂いたので、さっそくテーブルへ。
メニュー
まずはドリンク。
ほとんどのものが350円と良心的な価格。
スープだけでオーダーもできるのね。
モーニングはすべてドリンク&サラダ込みで500円。
- トースト&エッグ
- ハムサンド
- おまかせ(パン計3品)
- 日替わり(オーナーが選ぶパン2品&スープ)
ちなみにランチのほとんどは、サラダ、スープ、ドリンク付きで1100円。
- クロワッサンの生ハムサンド
- パストラミビーフサンド
- ベジタブルサンド
- アンプランチ(お代わりOKのハード系のパン盛り合わせ、ソーセージなどの日替わりトッピング2品)
さらに注目すべきは、数量限定の要予約!
・プレミアムランチ
メインメニューは月替わりで、FacebookやInstagramで公開。
デザートも付く、まさにプレミアムランチ。
今回は初めての来店だったので、定番コーヒーと日替わりモーニングをオーダー。
いただきます!
しばらくすると、トレイが到着。
続いて、コーヒーが届き、熱々のホットドッグもテーブルに並ぶ。
なかなかのボリュームね!
パンは、甘い系とお惣菜系というのが嬉しいわ。
ソーセージが焼きたてで、ほかほかおいしそう!
パン屋さんだから、パンだけでもいいのだけど。
サラダとスープがあると、一気に食事モード。
特筆するほどのものではなかったけど、ゆっくり味わう。
ホットドックは、ボリューム満点!
タンパク質補給もばっちりで、ソーセージのパリッと感とふんわりパンのコントラストが美味。
もう一つのパン、レーズンシュガーもふわふわ大きい。
同店のパンはふんわりキメが細かくて、飽きない味わい。
私以外の席は埋まっていて、みんな幸せそうにパンを頬張っている。
まとめ
キッチンで真剣な顔でパンを焼いている職人さん。
片付けや接客に忙しそうなスタッフ。
「お客さんのために、真面目にパンを作っている」。
信頼できる雰囲気に包まれた店内は、気取らず気ままにすごせる和み空間。
お店の方におススメのパンを伺ったら…。
「クレセントがおススメです。定番で人気がありますよ」とのこと。
「まろやかな塩味で、小麦の味を引き立てるお塩を求め、いろいろ試した結果、沖縄与那国島のお塩を使っているんですよ。まろやかで甘みのある塩味と小麦の風味がおいしいですよ」。
三日月のようなクレセントと言えば、オーストラリアの食卓の定番パン。
せっかくオススメしていただいたので、購入して帰ることに。
「ブーランジェリー・アンプ」のクレセントは、素朴ででどんな食事も合うパンでした。
翌日に頂いたのですが、バターを使っていないとは思えないしっとりした舌触りと弾力。
他のパンも食べたくなりました!
お店の詳細
店 名:ブーランジェリー・アンプ
住 所:岐阜県大垣市大井1-18-1 スターブルメゾンC
駐車場:有り
備 考:プレミアムランチは要予約
URL:詳細はこちら(公式ホームページ)