広告 下呂市

リゴロ×リゴロ|子連れOK!カフェ飯を越えた至極のランチ

岐阜県のお手軽観光地と言えば下呂温泉!

下呂駅から徒歩圏内、かわいいカフェにお邪魔しました。

フランス語のリゴロ=おもしろい・楽しいが2つも並ぶRigolo×Rigol(リゴロ×リゴロ)は、にっこりカワイイロゴマークが目印。

「人気店でランチタイムはすぐに満席になるよ」との情報を頂き、開店と同時にお店へ。

リゴロ×リゴロ/下呂市

店内の様子

ランチメニューは5種類。1,000円から1,600円とカフェらしい手ごろな価格から選べるのね。

お店に入ると、ショーケースに美しいケーキが並ぶ。

うん?自家製スモークのお魚と納豆喰豚と地鶏のパテ ド カンパーニュ?

実は…もともとコックさんとして働いていた私の経験から言うと、「自家製っておいしいけど、作るのは手間がかかるのよねぇ…」。

その燻製とパテも自家製なのかなぁ?スタッフが少ないカフェだと、大変だよね。

そんなことを考えていると、にっこり笑顔の女性スタッフが案内をしてくださった。

思ったより奥行きのある店内。

シンプルだけど温かみのあるインテリアで、子ども椅子も見える。

左側に見える小上がりは、なんとキッズスペース。

予約時に「子ども連れ」ということを伝えると、キッズスペースの前のテーブルを準備してくださるそう。それは有り難い!

さぁ、オーダーを決めないとね。

メニュー

せっかくだから飛騨牛ハンバーグ?いやいや最近話題の納豆喰豚?

…10食限定!「リゴロワンプレートランチ」にしよう。

息子は、「下呂茶ップリンが食べたい」と言う。

…魅惑のスイーツ!私も気になる。

「ランチの後に食べられる?デザートだけって訳にはいかないよ」と、相談していると。

「お子様プレートもありますよ」とスタッフが声をかけてくださった。

子どもの好きそうなラインナップで、お値段も手頃。

そんなわけで、ワンプレートランチ、お子様プレート、食後に下呂茶ップリンをオーダー。

人気のランチ!楽しみだわ!

いただきます!

まず運ばれてきたのは、特産品の宿儺かぼちゃで作った温かいスープ。

息子の前には、思いのほかもりもりのお子様プレート。

旬の食材を自家製で仕上げないと、この旨味は出せない。

量もたっぷりで、初っ端から幸せ気分。

お子様プレートにも添えられていて、息子はパンをつけて食べていてる。

あぁ。それ、正解の食べ方だわ。

お子様プレートを前に、嬉しそうにもぐもぐしている息子。

「おいしい?」と聞くと、「ハンバーグ、唐揚げ、エビフライ、ウインナー、ポテト、ナゲットだよ?まるでパーティみたいじゃない?一番好きなのはスープ。唐揚げも柔らかい」とご満悦。

私の前にもランチプレートが登場!

すっごく豪華じゃない?1200円でいいの?

リーフサラダ、 ポテトのフリッタータ、リガトーニのグラタン。

香りからして魅力的な生海苔のゼッポレ、奥にはカツオのミニ漬け丼。

おぉ!納豆喰豚の自家製パテとトマトのサンド、無花果のケーキ 。

手前にはクロスティーニとキノコのマリネも!

お店の方の説明を聞きながら、心うきうき。リゴロ!リゴロ!

「パテも自家製ですか?」と失礼ながら質問すると、「そうですよ。作れるものは全て手作りです」とのこと。

息子の「一口ちょうだい」攻撃を受けつつ、じっくり味わう。

どれも外れなし、むしろ…カフェで出すようなクオリティじゃなくて、ちゃんとしたレストランで頂くような丁寧な仕上げ。

むむむ。奥で忙しそうにしている男性は、かなりの凄腕シェフだわね。

ランチについているデザートも、パティスリーで通用する味。

はぁ。スバラシイ!都会にあったら「行列のできるカフェ」だわ、きっと。

下呂茶ップリンと、食後のコーヒーが運ばれる。

「魔女の杖!」と息子の歓声。

「喜劇王チャップリンのステッキとシルクハットだよ」と訂正しつつ、さっそく一口!

ピノと思われるアイスと、ココアのクッキーとグリッシーニのような焼き菓子。

ふんわりヨーグルトの爽やかさと甘酒のコクのある甘みが、優しい味わいのティラミス。

反対に、下呂茶のプリンはお茶の渋みが効いた濃厚さ。

…?ティラミスとプリントの間に、柑橘系のスポンジ?

よく分からないけど、味の変化が楽しめる仕掛けが、さらにおいしさを引き立てる!

大満足でお腹いっぱいの幸福感。

とは言え、知らないうちに満席で外にもお客さんらしき人の姿が。

余韻に浸りつつ、お会計へ。

まとめ

「スイーツも本格的ですよね?どこかのパティスリーのものですか?」と尋ねてみると、意外な事実が…。

もともと大阪のホテルでコックさんとして勤めていたご主人と、同ホテルのパティスリーでパティシエとして勤めていた奥様。

愛知万博の時に下呂の有名温泉旅館に助っ人として派遣され、そのまま下呂に住み着いたんですって。

ご結婚されて、今のお店をスタートしたそうで、ご夫婦ともに腕前は折り紙付き!

なるほど、納得です。

ここまで仕込みをしようと思うと、さぞ大変でしょう…。

それを感じさせない、にこやかで親切な対応は、プロ根性なのかしら?

温泉目的じゃなくて、次は「Rigolo×Rigolo」が目的で下呂に来よう!

今度はディナータイムを狙おうか、スイーツも捨てがたい。

そんなステキなお店でした。「またお邪魔しますね!」

お店の詳細

店  名:Rigolo×Rigolo(リゴロ×リゴロ)
住  所:岐阜県下呂市幸田1190-1
駐車場:有り
URL:詳細はこちら(公式サイト) 

アクセス

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