墨俣一夜城で有名な大垣市墨俣町。
なにやら昔懐かしい風情の店構え。
でも、オープンは2019年10月!
いも…焼きいも…つぼ焼きいも。
たくさん並ぶ壺。
私がまじまじと眺めていると、忙しそうに作業をしていたお兄さんが「覗きます?」と声を掛けてくださいました。
どれどれ?
ほんわか温かな空気。
赤くなった炭、スタンバイする さつまいも。
「今からじっくり加熱するんですよ」と、軍手をはめたお兄さんが教えてくれました。
これは…食べてみたい!
つぼ焼きいも 岐阜総本舗 幸神|大垣市
店内の様子
これが入り口?
中に入ると、雑貨屋さんのようなコーナーが。
全部、お芋さん。
文具をはじめ、キーホルダーやらマグネットやら。
ピアスやヘアアクセサリーまで…もう甘い香りが漂ってきそう。
これは、おもしろい!
ところで。あれ…?注文は、外だったかも?
一旦、お店の外に出てみます。
メニュー
ここですね!
「つぼ焼いも+ドリンク」や「幸神プレミアムソフトクリーム」、キッズサイズの「ちびっこソフトクリーム」、わんちゃん用の干し芋「犬幸おやつ芋」など。
あとは…季節限定「冷やし芋」。
時期に応じて、最高のお芋さんを選定するんですって!
11月初旬の今は「紅優甘」。
幼少期に駅の売店や、仕出し弁当についていたポリ茶瓶の「高級いび茶」も、ちょっと気になりますね。
つぼ焼いもペーストと黒蜜を仕込んだカップに、手作りバニラソフトクリームを絞る「幸神プレミアムソフトクリーム」。
むむむ。おいしそう!
とりあえずは、「つぼ焼きいも」そのものを味わいたい!
…来年の春まで食べられない「冷やし芋」も、気になるし。
「冷やし芋はあるだけなので、今月末までかな?って感じです」とスタッフ。
うん!今日は「冷やし芋」に決定!
熱々ほかほかは、次回のお楽しみにします。
いただきます!
冷蔵庫からだされたばかりの「冷やし芋」は、もちろん冷たい。
けっこうずっしり重量級です。
ちなみに、店舗の上が飲食スペース。
冬場でも、風がなければ熱々ほかほか「つぼ焼いも」を頂くには良いですね。
夏は、やっぱり「幸神プレミアムソフトクリーム」かな。
さて、自宅に戻り、しっかり手洗いをして。
いざ!いっただっきまーす!
ほほぅ♪ これはおいしい!
甘味が上品で、高級和菓子のような味わいです。
お店のスタッフによると、「焼き上げた後の温度管理が重要なんです。低温熟成させることで、旨味が引き出されるんですよ」とのこと。
ただの冷凍保管とは違うことに、納得の味。
焼いもは温かいのが好きだけど、これは一度食べてみる価値ありです。
まとめ
「自然の甘味って、なんて優しいの」と、しみじみ。
炭を操る伝統の技を習得し、はじめて叶う優しい甘味。
公式サイトの情報によると「つぼ焼き芋伝道師会」なるもの存在するようです。
この伝統の「つぼ焼いも」の技は、ぜひとも後世につなげてほしいですね。
お店の建物のこれ、気になりますよね。
岐阜県在住のアーティストRoamCouchさん壁画なんですって!ステキ!
RoamCouchさんの描かれた壁画は、周辺に色々あるようですよ。
探してみるのも楽しそうですね。
お店の詳細
店 名:つぼ焼きいも 岐阜総本舗 幸神
住 所:岐阜県大垣市墨俣町墨俣472
駐車場:あり ※店舗前と北東にある駐車場も利用可
URL:詳細はこちら(公式サイト)