かつて時計店だったビルをリノベーションし、2019年3月に開業。
本屋、カフェ、シェアオフィス、 レンタルルームのあるレトロおしゃれな情報発信地としてオープンした「ヒラクビル」。
本屋のとなり「喫茶 わに」/多治見市
店内の様子
入ってすぐは「ひらく本屋」。
創業120年を誇る多治見の老舗書店「東文堂本店」が手掛けているんだそう。
さっそく、「喫茶 わに」のエリアへ。
中央の階段で仕切られてはいるけれど、「喫茶わに」のドリンクを持ち込んで立ち読みもOK。
1、2階のあちらこちらにソファやキッズスペースもあり、なんとなく緩く自由に過ごしてもいいみたい。
ビル内は、目移りするものがいっぱい。
多治見という街が好きになる仕掛けが、散りばめられている。
吹き抜けで輝くシャンデリアは、もしかしてメガネのレンズ?
旧ワタナベ時計店を彷彿とさせるインテリア。
実際に当時使われていた椅子や調度品と、現代の感性がmixされた不思議な佇まい。
陶器の街らしく、ピクトグラムとして飾られたタイルに描かれたイラストも必見ですよ。
道路に面したカウンターテーブルのこのタイル!
「田舎のおばあちゃんちにあった洗面所と同じじゃない?」なんて、心躍るアイテムも。
メニュー
先にオーダーを済ませるスタイルなので、まずはメニューをチェック!
食事は、スープがメインなのかな?
パンorごはんは付いてくるけど、サラダやドリンクはオプションってことね。
スープは日替わりで、「ふだんのスープ」も季節によって変化していくそう。
タルト、シフォンケーキ、チーズケーキ、クラシックショコラ…。
ケーキも気になるけど…今日はスープにしよう。
アルコールに、おつまみも! 「本を片手に、大人な時間」ってところかな。
いただきます!
どこに座ろうかな…?
中央に大きなテーブルがあり、パソコンを開いている人や、本を読む人、親子連れの姿も。
1人の時間を楽しみたい時にぴったりな、レイアウト。
席と席の間隔がゆったり広いのも、嬉しいわ。
紫芋と栗のスープは、パンをチョイス。
サラダ+ドリンクのセットにしました!なかなかのボリューム。
スープと言うより、シチューのようなぽったり感。
紫芋の甘みと…ほんのり香味野菜の融け込んだ風味が、奥深いおいしさを引き出す。
ちぎったパンをつけて頂くと、なんとも幸せ!
ぽっこり身体が温まる。身体を労わるスープは、今の時期にぴったりね。
キャロットラぺと牛蒡のサラダも、いい塩梅。
シャキシャキ食感で、いいアクセントだわ。
ハンドドリップのコーヒーを頂き、ホッ一息。
陶器の器で頂くと、よりまろやかな味に感じるね。
まとめ
たくさんの人が交流する「ヒラクビル」。
地元の人にも、通りがかりの人にも、自由に使える気風がいいね!
お店の詳細
店 名:本屋のとなり「喫茶 わに」
住 所:岐阜県多治見市本町3-25
駐車場:MAYパーク多治見ながせ駐車場(2時間無料)
備 考:多治見ながせ商店街
URL:詳細はこちら(公式サイト)