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よもぎ蒸しの4つの危険性とは?利用できない人の条件やアレルギーなどに注意!

  • よもぎ蒸しは誰でもできる?
  • 注意点を知っておきたい

中国の楊貴妃が開発し、愛用していたと言われる「よもぎ蒸し」。

美肌やダイエット、冷え性などに効果があると話題ですが、一方で危険性があるという声も。

また、「よもぎ蒸しを行ってはいけない人がいる」という話も聞きますが、それはどのような場合なのでしょうか?

この記事では、よもぎ蒸しの危険性についてご紹介しています!

よもぎ蒸しを行う際の注意点についても詳しくお伝えしていきますので、「よもぎ蒸しをしてみたい」という方はぜひチェックしていってくださいね。

よもぎ蒸しの4つの危険性とは

よもぎ蒸しには次のような危険性が考えられます!

  • アレルギー反応
  • やけど
  • 体調不良
  • 脱水症状

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①アレルギー反応

よもぎ蒸しに使用されるヨモギは、キク科の植物になります。

そのため、キク科のアレルギーがある方は、よもぎ蒸しでアレルギー反応が出る場合も。

キク科の植物には、次のようなものがあります!

キク科の代表的な植物

  • タンポポ
  • あざみ
  • ブタクサ
  • ヨモギ

ブタクサやヨモギなどは、秋の花粉症の原因となる植物としても有名ですね。

夏の終わりから秋にかけて、くしゃみや目のかゆみなどの症状が見られる場合は、キク科のアレルギーの可能性があります。

ヨモギのアレルギーでは、次のような症状が見られます。

  • くしゃみ
  • 鼻水、鼻づまり
  • 目のかゆみ
  • 肌のかゆみ

よもぎ蒸しでくしゃみや鼻水、かゆみなどの症状が出た場合は、無理をして続けないようにご注意くださいね。

参照元:ヨモギ花粉症を知る!アレルギー症状と対処法 | 阪野クリニック

②やけど

よもぎ蒸しで使用するコンロや、ヨモギを蒸すための蒸気は高温になるため、やけどをしてしまう可能性も。

よもぎ蒸しではデリケートゾーンに直接蒸気を当てるので、「熱い」と感じたら無理をしないようにしてくださいね。

高温ではなくても、長時間同じところに蒸気を当て続けると、低温やけどになってしまう可能性もあるので、ご注意ください。

③体調不良

個人差がありますが、よもぎ蒸しでは頭痛や吐き気、倦怠感など、体調不良が起こる可能性もあります。

好転反応だと思い込んで我慢を続けると、症状が悪化してしまうことも。

体調の変化を感じた場合、無理をして続けずに、中止して様子を見てくださいね。

よもぎ蒸しは体温の上昇や発汗作用などの効果があるので、循環器系に持病がある方は、特に注意が必要です。

④脱水症状

よもぎ蒸しで大量の汗をかいた場合、脱水症状のリスクもあります。

脱水症状では頭痛や吐き気、めまいなどの症状が出ることも。

よもぎ蒸しの前後や途中で水分補給をしっかりと行い、脱水状態にならいように気をつけたいですね。

アルコールには利尿作用があるので、飲酒後のよもぎ蒸しはNGです。

よもぎ蒸しの注意点をチェック

よもぎ蒸しを安全に行うために、次の点にご注意ください!

  • アレルギーや持病、妊娠中の方はNG
  • やけどや火の取り扱い、換気に気をつける
  • 水分補給をしっかり行う
  • 体調不良を感じたら中止する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

アレルギーや持病、妊娠中の方はNG

次のような方の場合、よもぎ蒸しはおすすめできません!

  • アレルギーがある方
  • 心疾患などの持病がある方
  • 妊娠中や生理中の方
  • 飲酒後の方

よもぎ蒸しではヨモギを使用するので、ヨモギやキク科の植物にアレルギーがある方は、症状が出る可能性があります。

心疾患や高血圧などの持病がある方は、体への負担が大きくなるので、必ず医師にご相談ください。

妊娠中や生理中は体がデリケートになっているため、よもぎ蒸しはやめた方がいいと言われています。

飲酒後は脱水症状や体調不良になりやすいので、よもぎ蒸しはNGです。

やけどや火の取り扱い、換気に気をつける

よもぎ蒸しを行う際は、やけどや火の取り扱いに注意が必要です。

椅子やコンロは周囲に燃えやすいものがなく、安定した場所に設置。

「熱い」と感じたら無理をせず、中断して様子を見てください。

よもぎ蒸しを行うと、ヨモギの香りや蒸気が部屋に充満するので、換気にも注意したいですね。

水分補給をしっかり行う

個人差はありますが、よもぎ蒸しではサウナのように、大量の汗をかく場合もあります。

脱水症状を防ぐためには、水分補給が重要。

こまめに水分を摂取し、状況に合わせて塩分や糖分なども補給できるといいですね。

体調不良を感じたら中止する

よもぎ蒸しで頭痛や吐き気、倦怠感などの体調不良を感じたら、無理をせずに中止してください。

症状が長引くようなら、医療機関を受診することをおすすめします。

また、いつもと体調が違うときは、よもぎ蒸しは避けた方がいいです。

体調の良い日に、ゆっくり楽しみたいですね。

まとめ

今回は、よもぎ蒸しの危険性や注意点についてご紹介してきました。

よもぎ蒸しには、次のような危険性が考えられます!

  • アレルギー反応
  • やけど
  • 体調不良
  • 脱水症状

よもぎ蒸しでアレルギー反応、頭痛、吐き気、倦怠感などの体調不良を感じた場合、無理をせずに中止してください。

脱水症状を防ぐための水分補給や、やけど、火の取り扱い、換気にも十分気をつけたいですね。

よもぎ蒸しは次のような方にはおすすめできません!

  • アレルギーがある方
  • 心疾患などの持病がある方
  • 妊娠中や生理中の方
  • 飲酒後の方

よもぎ蒸しは体質や体調を見ながら正しく行えば、危険性は低いです。

体が温まることでリラックス効果があり、美容や健康にも嬉しい効果があると言われているので、安全に注意して楽しみたいですね。

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