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カロリーメイトは体に悪い?「太る」「糖質やトランス脂肪酸が多い」のうわさを検証

  • カロリーメイトは体に悪いの?
  • メリットやデメリットをチェックしたい

手軽に栄養を摂ることができる、大塚製薬の「カロリーメイト」。

バランス栄養食と言われるカロリーメイトですが、実は「体に悪い」という評判があるのをご存じですか?

健康を気遣ってカロリーメイトを食べているという方も多いと思うので、「体に悪い」などと言われるとちょっと心配になりますよね。

そこで今回は、カロリーメイトが「体に悪い」という評判について詳しく調べてみました!

記事の後半では、カロリーメイトのメリットやデメリットもお伝えしていきますので、「カロリーメイトを食べてもいいのか心配」という方はぜひ参考にしてくださいね。

カロリーメイトが「体に悪い」という評判を検証

引用元:大塚製薬

結論を先にお伝えすると、カロリーメイトは体に悪い食品ではありません。

それではなぜ、カロリーメイトには「体に悪い」という評判があるのでしょうか?

SNSや口コミサイトを中心に、カロリーメイトの悪い口コミを調べてみました。

カロリーメイトには、次のような口コミが見られます。

  • 食べると太る
  • 糖質が多い
  • トランス脂肪酸が多い

カロリーメイトには「太る」「糖質やトランス脂肪酸が多い」という口コミが見られ、「体に悪い」という評判につながっていました。

これらの情報は本当なのかどうか、実際のところを詳しく見ていきましょう。

食べると太る

カロリーメイトには「食べると太る」という口コミが多く見られます。

中には「ダイエットのためにカロリーメイトを食べたら、逆に太った」という口コミも。

カロリーメイトのエネルギー

引用元:大塚製薬

カロリーメイトのエネルギーは、1本100kcal、1箱4本入りで400kcal。

白飯1杯(150g)のエネルギーは約234kcalなので、カロリーメイト2.3本分くらいになります。

引用元:大塚製薬

厚労省によると、1日に必要なエネルギー量の目安(18~29歳)は、男性が2,650kcal、女性が2,050kcal。

1食あたりを計算すると、男性が約883kcal、女性が約683kcalになるので、例えば朝食にカロリーメイト4本(400kcal)を食べたとしても、摂りすぎではないですね。

ただし、食べ過ぎてしまえば、もちろん太る原因になります!

カロリーメイトはダイエット食品ではなく、手軽に栄養補給ができる補助食品。

太ったという口コミでは、「間食にカロリーメイトを食べすぎた」「朝食をカロリーメイトに置き換えて、昼食や夕食を食べすぎた」というようなケースが多かったので、食べすぎには注意が必要です。

糖質が多い

カロリーメイトは「糖質が多い」という口コミも多く見られます。

カロリーメイトの糖質

引用元:大塚製薬

カロリーメイト(チーズ味)の糖質は、1本約10.2g、1箱4本入りで40.7g。

他の食品と比べてみましょう!

食品名糖質の目安
カロリーメイト1本10.2g
カロリーメイト4本40.7g
白飯1杯(150g)53.4g
食パン6枚切り1枚(60g)26.4g
うどん1玉(250g)50.3g
りんご1個(300g)38.7g

白飯1杯(150g)の糖質は約53.4gなので、カロリーメイト約5本分以上になります。

1箱4本食べたとしても、白飯1杯やうどん1玉の糖質よりも少ない量ですね。

糖質制限が必要という場合でなければ、カロリーメイトの糖質は気にしなくても大丈夫です。

トランス脂肪酸が多い

カロリーメイトには「トランス脂肪酸が多い」という口コミも。

トランス脂肪酸はマーガリンやショートニングなどにも含まれており、摂りすぎると動脈硬化の原因になると言われています。

カロリーメイトのトランス脂肪酸

カロリーメイト(チーズ味)の原材料をチェックしてみましょう!

小麦粉(国内製造)、マーガリン(乳成分を含む)、砂糖、ナチュラルチーズ、卵、アーモンドパウダー、でん粉、脱脂粉乳、大豆タンパク、小麦タンパク、食塩/カゼインナトリウム、加工でん粉、香料、カロチノイド色素

引用元:大塚製薬

カロリーメイトの原材料には、マーガリンが使用されています。

ということは、トランス脂肪酸が多く含まれているのでしょうか?

Q:カロリーメイトブロックの原材料にマーガリンが使用されているようですが、トランス脂肪酸は含まれていますか?

A:食品表示法の改定に伴い原材料にマーガリンと記載いたしました。カロリーメイトブロックの原材料で使用しているマーガリンは、トランス脂肪酸量を低く抑えたものを使用しており、製品にもほとんど含まれておりません。

引用元:大塚製薬

カロリーメイトを製造・販売している大塚製薬は、トランス脂肪酸について公式サイトで上のように回答。

トランス脂肪酸を低く抑えたマーガリンを使用しているので、ほとんど含まれていないそうです。

極端に食べすぎることがなければ大丈夫ですよ!

カロリーメイトのメリット&デメリット

引用元:大塚製薬

カロリーメイトは体に悪い食品ではないということがわかりましたが、何かデメリットはあるのでしょうか?

ここからは、カロリーメイトのメリットやデメリットについて見ていきましょう。

カロリーメイトのデメリット

引用元:大塚製薬

カロリーメイトには次のようなデメリットがあります!

  • たんぱく質が少なめ
  • 食物繊維が少ない
  • ダイエットにはあまり向いていない

カロリーメイトはたんぱく質や食物繊維が少ないので、カロリーメイトだけの食事ではこれらの栄養素が不足しがちに。

理想を言えば、たんぱく質が豊富なヨーグルトや牛乳、食物繊維が摂れるサラダなど、他の食品と一緒に食べるのがおすすめです。

朝食がカロリーメイトだけという日は、昼食や夕食で足りない栄養素を補えるようにしたいですね。

ダイエット食品と比べると、カロリーメイトはエネルギーや糖質が多めなので、ダイエットにはあまり向いていません。

引用元:大塚製薬

カロリーメイトのメリット

引用元:大塚製薬

カロリーメイトには次のようなメリットがあります!

  • 手軽に栄養が摂れる
  • 食欲がなくても食べやすい
  • カロリー計算が楽
  • 長期保存や携帯に便利

カロリーメイトは病気の方のために「点滴に代わる栄養食を作りたい」という想いで、宇宙食をヒントに開発。

短時間で手軽に栄養が取れるので、忙しいときや食欲がないときでも食べやすいのが特徴です。

1本100kcaになるように作られているので、カロリー計算が楽なのも嬉しいですね。

賞味期限が長く、常温保存ができるので、非常食や持ち運びにもおすすめです。

まとめ

今回は、カロリーメイトが「体に悪い」という評判について、詳しくご紹介してきました。

カロリーメイトには、次のような口コミが見られます。

  • 食べると太る
  • 糖質が多い
  • トランス脂肪酸が多い

カロリーメイトのエネルギーや糖質、トランス脂肪酸について詳しくチェックしましたが、どれも「体に悪い」といわれる量ではありませんでした。

他の食品と同様に、食べすぎなければ問題ありません。

カロリーメイトは手軽に栄養が摂れる補助食品なので、他の食品と合わせて上手に取り入れていきたいですね。

この記事でご紹介している内容は、2023年3月時点での情報です。カロリーメイトの最新の情報は、公式サイトや販売店でご確認ください。

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